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-日本が新エネルギー政策に切り替える転換の時期であり、1つのエネネルギーに頼らない海外のエネルギー供給システムを学び取り入れなくてはなりません。山田さんの考えるようなシステムが小さい規模であっても、機能し実際に稼働することが重要な気がしています。-

そうですね。小さいところでまず回れば、それをモデルケースとして他ではそのシステムをもとに大きく拡張できますし、それを参考にしながら、地域ごとにそれぞれの特性を活かした形を考案できるでしょう。

-話は重複しますが、市の中枢システムも疲弊しており、外部の力と連携して新しい町づくりのシステムをつくることが必要だと思われます。-

まずは大きな規模を狙うのではなく、小さいところで、確実な成果をおさめることからですね。
その場所にある文化や資源にフィットするやり方を見つけ、かつ、他の街にも対応できるような仕組みをつくることが求められますね。何より実際に実践してやってみるのが大事です。

-山田さんにしろ自然農家の方にしろ、皆、ネガティブでなく、気持ちよく前向きに生きておられます。そのことはきっと周囲に伝わっていくと思います。-

周りが楽しそうに感じられれば、それは、勝手にスムーズに伝わり広がっていくと思うんですよね。そうではなく苦しそうに閉鎖的にやっていたのでは広がらないですし楽しくないと続かないですからね。 


楽しみ、心地よい、ワクワクする というのがプロジェクトや運営する人々の根底にあって広がっていくというのが大事なのかなと思います。



–end–

BioDiesel Adventure
被災地救援活動 ダイジェスト
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山田周生 shusei yamada フォトジャーナリスト/ バイオディーゼル・チャレンジ

25歳の時にバイクでサハラを単独縦断、そのまま約2年間、世界放浪の旅を続ける。これを皮切りに、現在まで地球50周ほどの距離を旅する。
’83年から、パリ・ダカールラリーをはじめクロスカントリーラリーやキャメル・トロフィー、アメリカンズカップ、アドベンチャーレース、犬ぞりレースを 追跡取材。旅をしながら自然との共生を考え、アメリカンインディアンなどの先住民族のルポルタージュなども手がける。4WDやバイク、カヤック、ロー プクライミング、MTB等を駆使して未開の大自然に入り、できるだけ対象にせまる取材スタイルを信条とする。自らもパリ・ダカールラリーにバイクと4輪で 出場して完走。ライフワークとしてもクルマやバイクによるサハラ縦断や南米縦断など世界中を巡る。訪れた国100か国以上、総走行距離は延べ 200万km。