Hiroshi_Sakuma

「次の世代のために」

ー今後、葉山がどういう街になっていったらよいと思っていますかー

海と山を大切にして農地を増やしていけばいい。人口が減ればいい。それだけ(笑)。
人口が多いと資源が枯渇しちゃうでしょ。道も下水も、最低限のインフラはあるんだから。
ホント駅なんてなくてよかった。 ないならないなりにやればいい。不便だからこそノンビリできるし。
それと、町中に緑増やしたほうがいい。家建てる人は樹木1本植えなきゃならないとかルールを決めてさ。桜でも松でもケヤキでも檜でも、植えればよくなるね。

– 今年も洋之介ファンフェスタ(9月11日開催)が開催されますね –

洋之介(注8)の意志を引き継いで、次男の泰介も親子チャレンジ(海の学校)やってるんだよね。子供をアクトリガーカヌーに乗せたり、シーカヤック、SUPとかマリンスポーツを楽しんで知ってもらう。小さい頃から、そんなこと教えていけば、ちゃんと育つしね。決して間違った方向にはいかない。小さい時に、海の楽しさ恐ろしさを知っておけば。船のときは、絶対ライフジャケットつけるだろうし事故らない。海遊びの基本を覚えるよね。着衣しながら溺れたらどうするかとか、靴脱げば泳ぎやすくなるとか。浮力帯を投げてあげるとか。ペットボトルでも浮くってことが分かってれば全然違うよね。
これまで 単発だけど、俺自身が逗子葉山青年会議所(JC)会員の時に 90、92、94年と、子供に海の楽しさを教えるイベントを開催してきました。
オトナになる前、次のジェネレーションに入って行く前が大事です。




(注8:) 不慮の事故で他界した佐久間さんの長男。プロサーファーとして、こよなく海を愛し海の素晴らしさを社会に伝えようと精力的に活動していた。





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■ information ※終了しました※

親子のための海の学校 「第3回 佐久間洋之助ファンフェスタ」 開催

2011.09.11(日)8:30〜15:00 @大浜海岸・葉山町



豊かな自然に囲まれた葉山で、純朴に育った青年・佐久間洋之介は、その環境と父の影響からか子供の頃から海・山は遊び場であり、「学ぶ」場所でありました。14歳からプロサーファーを志し、葉山の海と世界の沢山の友人達から色々な事を学び、ウオーターマンとしての逞しさと豊かさが芽生えていきました。ション伝統航海術(サバニ体験)を学び、海の生態系と環境問題に興味をもっておりました。また、未来に繋ぐ子供達へ、地元葉山から「マリンイベントの開催」(マリンスポーツの映像制作)を通じ、ローカルカルチャーも発信しておりました。



◎マリンスポーツ体験を通じて子供達が自然の脅威と素晴らしさを学び、子供達が持っている可能性を引き出したい。
◎海の生態系の保護保全と環境への理解を深め、その豊かさを次世代につなぎ還元していきたい。



このイベントは、佐久間洋之介の生前の意志を引き継ぎ開催する親子で学ぶ海の学校です。
是非ご参加ください。




[more info]
http://members3.jcom.home.ne.jp/yonosuke-fanfesta/fan/fan.html